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友人がオタクライブに行った話 〜 whywaita Advent Calendar 5日目 〜

この記事はwhywaita Advent Calendar 2016 - Adventar5日目の記事です。
昨日はunasukeさんのhttps://blog.unasuke.com/2016/whywaita-advent-calendar-day4/でした。

もうwhywaita Advent Calendarの時期ですか…早いものです。
なぜか月曜枠だという言葉をいただいているので書きたいと思います。

ちなみに先日このブログを立ち上げたのは昨年のwhywaita Advent Calendarのせいでもあります。
頑張ってこの記事を面白く書きあげて、Webで「whywaita advent calendar」と検索してもこのブログによく似た非常に怪しいブログができるだけ後の方に出てくるように頑張ります。

本題


先日なんですが、


人のことを「オタクゥ」って呼ぶwhywaitaをオタクにする計画を実行しました。

具体的には、私のことを「オタクゥ」って呼んでくるのがたまに腹立つので、オタクソングがたくさんかかるライブイベントに連れて行ってお前もオタクにするぞって話です。

Super Anisong Ichiban!!!! presented by HoriPro in ディファ有明

噂の例のオタクイベントです。
その件に関しては話がぶれるので触れません。
例のライブ規制事件のきっかけとなったライブです。


Anisong Ichibanというのは、非常にざっくり話すと、ホリプロ発の声優がアニソン並びに本人の曲を歌っていくライブイベントですね。
今回はライブ前にDJイベントもありましたが、全体的に非常に楽しいイベントでした。

そのホリプロさんのライブですが、
比較的さまざまなレベル・種類のオタクが集まるため、声優オタクの社会科見学としては少々難易度が高めなんですが、
人のことを二人称で「オタクゥ!」と呼ぶようなデブを連れていくにはいいかなと思ったわけです。

実際連れて行ったのですが、
オールスタンディング形式のライブで、
曲によっては自分のスペースを確保するのも難しいライブであり、
盛り上がりもライブが進むにつれて相当なものだったわけですが、

ライブも後半になった頃でしょうか、
彼は声優イベントに230回(イベンターノート参照)ほど行っている私を押しのけて、
なんと知らない間に会場の真ん中の2列目まで進んでいったわけです。

正直恐ろしくて仕方なかったわけなんですが、
まあ連れて行った責任もあるので見ていたわけです。

ライブも終盤に差し掛かり、
なんと出演者の方々がコラボしてカバーを歌うコーナーになりました。
正直彼への不安はあったのですが、私は自分の嗅覚を信じ危険を避けるために後ろに行くことにしました。

案の定、大木貢祐さんと山崎エリイさんの紅蓮の弓矢Machicoさんと木戸衣吹さんの創傷イノセンスと続き、会場はいよいよ誰もが高まりを抑えきれなくなるほどの盛り上がりだったわけです。
そして最後の曲。田所あずささんと大橋彩香さんの一度だけの恋ならが流れたわけです。
正直私も安直だなとは思ってしまったのですが、同時に私は安直なオタクでもあるので他のお客様同様異様な盛り上がり方をしていたわけです。



ふと、

真ん中の前の方を見たのです。

それは皆、曲の盛り上がりに任せ飛んだり跳ねたり腕も頭も振っています。

そこに彼を見つけたわけです。


なんと彼は
ひたすら右腕を挙げたまま仁王立ちをしていました。

いや正直その状況をなんと形容すればよいか、異様さを表現すれば良いか、

ひたすら右腕を挙げたまま仁王立ちをしていました。

気持ちの良いほどの仁王立ちです。

その曲も残念ながら終わりが来てしまうわけで、
終わった直後に私の後輩が話しかけてきたわけです。

後輩「ゆーきさん、あの方ってゆーきさんの友人の方ですか?」
私「まあそうですね。」
後輩「やっぱりそうなんですか…」
私「まあ、彼もライブは初めてだからねえ」
後輩「は?初めてですか?いやあの場所にいて初めてはありえないでしょw
私「いやとりあえずアニソンのライブは初めてのはずだよ」
後輩「えぇ…絶対ライブ初めてじゃない動きしてましたよ…あの場所であれって…あとでけぇ…」
私「あとでけぇ」

そんなことがありました。

ちなみにその後、whywaitaにあの時どうしたんだと聞いてみたところ、
「あの曲知らなかった」
だそうです。


彼は知らない曲での動きでオタクからドン引きされるほどの強さを誇ったオタクということで、
彼に「オタクゥ!」と呼ばれている方々は、
彼に怒る権利があります。
どんどん彼のことを「オタクゥ!!!!!!!」と高らかに呼んでいきましょう。


よろしくお願いします。


現場からは以上となります。


明日はpuhitakuさん、よろしくお願いします。